紹介予定派遣で仕事を紹介してもらうことも

紹介予定派遣で仕事を紹介してもらうことも

派遣社員としての働き方には、一般派遣と特定派遣という働き方があります。

一般派遣は「登録型派遣」とも言われ、いわゆる派遣会社に登録し、派遣会社を通して勤務先を決めるという、今知られている派遣としての働き方の代表のようなものです。

一般派遣は、雇用期間が終われば、雇用契約期間も当然終了しますので、また新たに雇用契約を結び直すか、違う勤務先を探すかという選択をすることもできます。

しかし、昨今の「派遣切り」などで最もあおりを受けているのもこの一般派遣として働く勤務スタイルなので、雇用期間が終わったとして、雇用契約を結び直せるかどうかはなかなか難しい問題とも言えます。

特定派遣は「常用型派遣」という名前でも知られています。

特定派遣は、派遣会社の正社員や契約社員として派遣会社と契約を結んだ上で、勤務先で働くというスタイルです。

派遣会社の正社員、もしくは契約社員としての雇用のため、契約期間が終わっても、次の就職先で頭を悩ませることもそれほどありませんし、働いていない間も収入が比較的安定しているのがメリットといえます。

派遣としての働き方はこの二つの働き方が一般的ですが、さらには「紹介予定派遣」というスタイルでの働き方もあります。

紹介予定派遣というのは、勤務先に正社員として雇ってもらうことを前提として、まずは派遣で働く、という派遣のスタイルのことです。

後に正社員になれるため、きちんと社会保険なども加入できること、また、正社員の求人に応募するよりも、紹介予定派遣として働ける場合は正社員になれる可能性が上がることなどから、今紹介予定派遣としての働き方が人気を集めています。

しかしながら、紹介予定派遣できちんと勤務先と雇用関係を結べるのは70%程度と言われており、また、その中でもフルタイムの正社員になれるのは70%の内の半分程度という調査結果も出ており、紹介予定派遣であっても、フルタイムの正社員になることはなかなか難しいという状態です。

雇用先との折り合いがつけば、給料の交渉などもしやすくなるため、紹介予定派遣は魅力的な働き方ですが、「紹介予定派遣で派遣されれば必ず正社員になれる」という考え方はしないほうが良いでしょう。