自治体で働く

自治体で働く

医療事務がどうして自治体で働けるの?と思うかも知れませんが、そこには健康保険の仕組みと、医療機関から自治体に送られてくるレセプトが関係しています。

少しだけご説明したと思いますが、レセプトは患者さんがかかっている保険団体に対して報酬を請求するため資料とも言えるものです。

患者さんが社会保険などの保険に入っていれば、その社会保険団体のレセプト点検セクションの人が、届いたレセプトに間違いがないかどうかを点検する仕事があります。

点検が終わり、何も問題がないようであれば、無事に保険団体から医療機関に報酬が下りると言う仕組みになっているわけです。

この点検作業は並大抵の努力では終わらず、特に徹夜明けには絶対似やめておいた方が良い点検作業だと言われています。それほどまでに、レセプトの点検作業というものは激務なのです。

では、自治体のどこがそのような仕組みに当てはまるかというと、国民健康保険のセクションです。

国民健康保険も、国民のみなさんが加入する立派な保険団体です。ですので、患者さんの保険証が国民健康保険であるのならば、国民健康保険のレセプト点検処理のセクション宛に、各病院からのレセプトが届くことにになります。

レセプトというのは、数多くの病院から多数送られてくるものです。ですので、点検作業もスピーディーに、かつ正確に行わなければなりません。その量たるや膨大な量なので、本当に何よりも手と目を動かさないと一生終わらないと言われるような点検なのです。

どうせ医療事務になったのだから受付などをやりたい、という人がほとんどだと思います。

しかし、医療事務の中には「レセプトにだけ関わって生活したい、レセプトを作ったり点検したりするのが好きで好きでたまらない」という人もいなくはありません。

かといって、病院勤務のままでは、他の雑事に追われ、レセプト作成や点検に集中することはできなくなります。

そこで、自治体がたまに募集する「レセプト点検係」に応募してみるという手があります。

名前の通り、仕上がったレセプトにミスがないかをチェックしたり、記入漏れがないかをきちんと見ていく仕事です。

几帳面で、なおかつ何かに没頭する人には非常に向いていると思われるため、医療事務の仕事の中で「レセプトが好き」ということを意識しはじめたら、こういった自治体の求人を受けるのもまた一興かと思います。

カテゴリ: 医療事務の就職先